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個別指導のご紹介(受講者の声①) [受講者の声(個別指導)]

今年は「個別指導」をラインナップの一つに加えました。
もちろん、個別指導自体はこれまでも行っていましたが、
相手は元教室生だとか、教室生からのご紹介だとか、
既知の、近いつながりのかたばかり。
でも今年は「オンラインでの指導」を始められたので、
本格的に「遠方のかた」への指導もお受けしようと思っています。
 
とはいえ、口コミでの紹介ならいざ知らず、
私のことを知らないかたにとっては
「この人で大丈夫?」と思われるのは当たり前。
それで、以前個別で指導をした人で、
今もつながりがある数人に、
「個別指導を受けてどんなふうに感じたか、何か書いてみてくれない?」
とお願いしてみました。
 
そうしたら、ありがたいですね、
「えー?」などはなくて、
「いいですよ」とみんな快諾してくれました。ありがたい!
これから数回、
元生徒たちの言葉を載せていきます。
私のことだけでなく、
今の自分が「言葉の表現」について
どう感じているかも入れてもらえればありがたい、
と伝えておいたので、
そういうことも書いてくれています。
 
 
まず一人目。
この人は、単科の前身の、月2・月1講座に来てくれていた人です。
心底「書くことを楽しむ」人でした。
私やみんなの声を笑顔で聞くその裏側で、
自分は何を書くか・どう描くかを
常に考えている人でした。
だから、この人の文章は、見せてもらう時までわからない!
声に出したこととは違う素材・切り口・見せ方で書いてくるので
最初の一文を見るそのときが、ほんとうにわくわくしました。
私が指導者ではなく「読者」になれる瞬間でした。
 
長い文章が得意で、
時間内には言いたいことが書ききれなくて、
「あああーーーーー、だめだ、全部書ききれなかった!」
と言って出してくるのは珍しくなく、
そのうちに、「書ききるまでは帰らない」ようになり
帰りの時間を気にして私が、返却を郵便にしようか、と言っても
「いいです、待ちます」
と私が作文を読んでコメントをつけるのを待つようになりました。
 
よくこんな短時間で、これだけのことを書くなあと感心していました。
それはこの人の、
「書く前の時間」が濃密だからです。
人を観察し、気になることがあればこっそりとそれを心に留め、
ずうっと注目し続ける。
この人の、人間に対する観察力と良い意味での好奇心が
文字を書く前に十分に働いているからこそ、
描き出せるものでした。
 
大学受験のための個別指導では、
最後の指導の機会になると思って、
表現と思考を思いきりひっくり返すようなことを言いましたが、
この人は、不要なプライドなど動かすことなく
ただひたすらに、自分にない手法を全部自分のものにしようと
挑んでくれたと思います。
 
前置きが長くなりましたが、
私の指導を受けた人の、感想?を
お読みいただけたら幸いです。
===============
S.M. (文学部一年)
 私は小学校高学年から中学生にかけて作文教室に通っていました。
 講座の前半はテーマについて意見を交わし合うなど構想を練り、短い時間で文章を書きました。最後は作文を先生にその場で読んでもらえるため、自分の文章が人に読まれているという実感と、先生からもらえる素直な感想がうれしかったです。作文教室をきっかけに文章を書くことが好きになった私は、高校に入ってからも文芸部に所属し、日常的に文章を書いていました。
 
 高校三年生では、大学の公募推薦受験で提出する自己推薦書の指導をしていただきました。自分の文章の長所を褒めていただくことが多かったこれまでの講座とは違い、自分の文章には何が足りないのかを突き詰めていく時間になりました。そして自分にとって大きかったのは、先生と意見を交わしつつ、自分自身と向き合ったことです。私はこれまで感覚的に行動してきた部分が多く、推薦書を書き始めた頃は、高校での活動の意義やこの先挑戦したいこと、その理由を上手く伝えることができませんでした。そのため苦しい時間が続きましたが、先生との対話を通し、自分の意思を言葉に表せるようになったことが合格に繋がったのだと思います。
 
 作文教室では文章を書く機会が増えるだけではなく、自分の思いを文章に起こし、人に伝えることができたという体験を得ることができます。私にとって、言葉で表現することの歓びの原体験は作文教室にあります。この先も一人の表現者として、文章を書くことを続けていきます。 
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皆様のお問い合わせ、お待ちしております。
 
  
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