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受講生の声② [受講者の声(個別指導)]

受講生の声、二人目です。
 
この人とは、高3になってからの出会いでした。
いきなり入試対策用の小論文を書くのではなく、
「考え、論じる」ことにまずは慣れてもらおうと、
小中学生がメインの本科に入ってもらいました。
 
明るくて、いつでも真剣で、
へんに照れたり控えたり、
課題や相手をなめたりするところが全くないこの人は、
いっしょに授業を受けていた小中学生の
ひそかなあこがれの存在だったと思います。
こんなに元気でなんでもできそうなのに、
一生懸命文章に取り組んでいる、
自分たちの考えを「へぇえーー」と感心して聞いてくれる、
なんだかちょっとわくわくする!
・・・という顔を、皆がしていました。
一番後ろに座っていたこの人は、
皆のこの表情を知りませんけどね。
 
この人が本科を外れて個別指導に移ってしまうと、
何人かが「ねえ、あの人来ないの?」
「あのおねえさん、もどってくる?」と
聞いてきました。
 
 
この人は、人に好かれる素質を持っていました。
しかもそれに甘んじることなく、
いつでも努力して、ことばというものを大切にして、
人や物事に向かっていました。
 
社会人となった今も、ときどきやりとりしています。
すばらしいことに、文章を書く仕事に就いたので、
これからは私がこの人に学ばせてもらうことになるでしょう。
 
望みを持って努力するということが
いかに人を成長させるかを教えてくれたのも、この人です。
これからもきっと、
私には歩めない道を拓いていくのだろうなと思います。
 
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R.S (金沢大学人間社会学域経済学類卒業)
  
私が宇野先生と出会ったのは、高校3年生の春頃だったと思います。
当時、受験生だった私はある国立大学の商業生枠の推薦入試を控えており、小論文と面接が課せられていました。
そして、その受験対策として宇野先生の教室の門を叩いたのでした。
 
学校でもほとんど小論文を書く機会がなかった私にとって、教室に通い始めた当初は、毎回ついていくのに苦労しました。
教室内では、私より年下の子達がスラスラと文章を書き上げ、自分の考えをしっかりまとめあげている姿に驚きと焦りを感じたのを今でも覚えています。
 
受験対策として、教室での宿題とは別に送られてくる課題とひたすら向き合い、文章を書き、添削を受け、書き直す。そしてまた課題をこなす、という毎日でした。
もともと文章を書くことを得意としていなかった私にとっては、正直苦痛でたまらなく、毎度頭を必死にひねり、食らいつくように書いていた気がします。(笑)
そんな私の拙い文章に先生は、毎回真摯に向き合ってくれました。自分の主張を論理立てて伝えるにはどうすれば良いか、小論文を書く上でどこが自分の苦手な点かなど、いつもたくさんのアドバイスをしてくださいました。送られてくる大量の赤ペンの文字に挫けそうになることもありましたが、全力で向き合ってくださる先生の言葉にいつも励まされました。
  
そんな日々が過ぎ、無事受験を終え、私は晴れて志望校に合格することができました。
卒業をして社会人になった今、大学4年間を振り返ってみた時、あの4年間は私にとって何にも代えがたい宝物になっていると感じます。合格できて本当に良かったと心の底から思います。そしてその合格を掴むことが出来たのは、間違いなく宇野先生の指導を受けることができたからだと思っています。
志望校合格という、この私の夢に向かって、宇野先生はどんな時も私の「伴走者」となり、共に走ってくださいました。
時に厳しい言葉をかけていただいたこともありましたが、その言葉があったからこそ頑張ることができ、今の自分があると言えます。
 
私は現在、社会人2年目を迎えようとしており、図らずも文章を書く仕事に就いています。
今回、この卒業生(?)としてのコメントをお願いされてから、先生に指導していただいた日々を久々に思い出しました。
教えていただいたことが無駄にならず、今の仕事にも活かせているのか、、と改めて振り返る機会にもなり、
気が引き締まりました。(笑)
 
さて、今この文章を見てくださるあなたはどんなことを思っているのでしょうか。
「文章を書くのが苦手」「少しでもうまく書けるようになりたい…」等、きっと様々な思いを持たれていることでしょう。
”うまくなくてもいい。新しい扉を自ら開いていってね!”、先生は通い始めた頃、私にそう声をかけてくださいました。
先生はきっとあなたの本気の思いにきっと全力で向き合ってくれると思います。是非、一歩を踏み出してみてください。
 
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★現在募集中の個別指導講座★
 
●大学入試・就職試験対策
*対象/高校3年生・就活中の大学生
*指導内容
1)ご希望をうかがうカウンセリング(無料)
2)対面またはオンラインでの個別指導
3)提出してもらった文章へのアドバイスや例文作成
4)随時ラインや電話での相談に対応
*料金/1回5,000円(40分授業の場合。60分・90分も可能です)
*回数はカウンセリング時にご相談の上決定します。
  
●国語の長文読解問題対策
指導の例
・小説文・論説文の要点を一読でつかむには?
・問いの文から言外の指示をとらえるには?
・解答作成のポイントとは?
・答え合わせのしかたでその後の点数が変わる。その方法とは?
*対象/中学受験予定の小学5・6年生、中学生・高校生
*指導内容
1)ご希望をうかがうカウンセリング(無料)
2)対面またはオンラインでの個別指導(1回40分)
3)課題作文(200字程度の作文)対策を希望の人には、答案へのアドバイス・例文作成
*料金/1回4,000円(40分授業の場合。60分・90分も可能です)
*回数はカウンセリング時にご相談の上決定します。
  
●本科生・単科生(通室講座)も募集中!
お問い合わせは
・HPの問い合わせフォーム(kotoba-izumi.comからのメールを受信できるように設定ください)
・FBのメッセンジャー
・ラインのトーク
でお願いします。
 
また、お問い合わせの際には以下のことをお知らせください。
・本人と保護者のかたのお名前
・学年
・受験予定の学校・会社名
・ご希望の指導内容の概略
・ご連絡先(電話番号)
・電話でお話できる曜日・時間帯
 
  
皆様のお問い合わせ、お待ちしております。
 
  
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(名鉄岐阜駅から徒歩4分)
HPからFBやラインに移動することができます。
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雨、やみますように・・・ [つれづれ]

雨の被害、ものすごいですね・・・。
自宅付近は幸い問題ないですが、
九州でも、中部でも、とんでもない状況で
「このあたりは問題なくてよかった」などとは
とても言えない思いでいます。

予報を見ると1週間先まで雨のマーク。
早く前線が日本から離れてくれますように。
これ以上どこかが壊れることなどありませんように。
祈るばかりです。

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個別指導のご紹介(受講者の声①) [受講者の声(個別指導)]

今年は「個別指導」をラインナップの一つに加えました。
もちろん、個別指導自体はこれまでも行っていましたが、
相手は元教室生だとか、教室生からのご紹介だとか、
既知の、近いつながりのかたばかり。
でも今年は「オンラインでの指導」を始められたので、
本格的に「遠方のかた」への指導もお受けしようと思っています。
 
とはいえ、口コミでの紹介ならいざ知らず、
私のことを知らないかたにとっては
「この人で大丈夫?」と思われるのは当たり前。
それで、以前個別で指導をした人で、
今もつながりがある数人に、
「個別指導を受けてどんなふうに感じたか、何か書いてみてくれない?」
とお願いしてみました。
 
そうしたら、ありがたいですね、
「えー?」などはなくて、
「いいですよ」とみんな快諾してくれました。ありがたい!
これから数回、
元生徒たちの言葉を載せていきます。
私のことだけでなく、
今の自分が「言葉の表現」について
どう感じているかも入れてもらえればありがたい、
と伝えておいたので、
そういうことも書いてくれています。
 
 
まず一人目。
この人は、単科の前身の、月2・月1講座に来てくれていた人です。
心底「書くことを楽しむ」人でした。
私やみんなの声を笑顔で聞くその裏側で、
自分は何を書くか・どう描くかを
常に考えている人でした。
だから、この人の文章は、見せてもらう時までわからない!
声に出したこととは違う素材・切り口・見せ方で書いてくるので
最初の一文を見るそのときが、ほんとうにわくわくしました。
私が指導者ではなく「読者」になれる瞬間でした。
 
長い文章が得意で、
時間内には言いたいことが書ききれなくて、
「あああーーーーー、だめだ、全部書ききれなかった!」
と言って出してくるのは珍しくなく、
そのうちに、「書ききるまでは帰らない」ようになり
帰りの時間を気にして私が、返却を郵便にしようか、と言っても
「いいです、待ちます」
と私が作文を読んでコメントをつけるのを待つようになりました。
 
よくこんな短時間で、これだけのことを書くなあと感心していました。
それはこの人の、
「書く前の時間」が濃密だからです。
人を観察し、気になることがあればこっそりとそれを心に留め、
ずうっと注目し続ける。
この人の、人間に対する観察力と良い意味での好奇心が
文字を書く前に十分に働いているからこそ、
描き出せるものでした。
 
大学受験のための個別指導では、
最後の指導の機会になると思って、
表現と思考を思いきりひっくり返すようなことを言いましたが、
この人は、不要なプライドなど動かすことなく
ただひたすらに、自分にない手法を全部自分のものにしようと
挑んでくれたと思います。
 
前置きが長くなりましたが、
私の指導を受けた人の、感想?を
お読みいただけたら幸いです。
===============
S.M. (文学部一年)
 私は小学校高学年から中学生にかけて作文教室に通っていました。
 講座の前半はテーマについて意見を交わし合うなど構想を練り、短い時間で文章を書きました。最後は作文を先生にその場で読んでもらえるため、自分の文章が人に読まれているという実感と、先生からもらえる素直な感想がうれしかったです。作文教室をきっかけに文章を書くことが好きになった私は、高校に入ってからも文芸部に所属し、日常的に文章を書いていました。
 
 高校三年生では、大学の公募推薦受験で提出する自己推薦書の指導をしていただきました。自分の文章の長所を褒めていただくことが多かったこれまでの講座とは違い、自分の文章には何が足りないのかを突き詰めていく時間になりました。そして自分にとって大きかったのは、先生と意見を交わしつつ、自分自身と向き合ったことです。私はこれまで感覚的に行動してきた部分が多く、推薦書を書き始めた頃は、高校での活動の意義やこの先挑戦したいこと、その理由を上手く伝えることができませんでした。そのため苦しい時間が続きましたが、先生との対話を通し、自分の意思を言葉に表せるようになったことが合格に繋がったのだと思います。
 
 作文教室では文章を書く機会が増えるだけではなく、自分の思いを文章に起こし、人に伝えることができたという体験を得ることができます。私にとって、言葉で表現することの歓びの原体験は作文教室にあります。この先も一人の表現者として、文章を書くことを続けていきます。 
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★現在募集中の個別指導講座★
 
●大学入試・就職試験対策
*対象/高校3年生・就活中の大学生
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1)ご希望をうかがうカウンセリング(無料)
2)対面またはオンラインでの個別指導
3)提出してもらった文章へのアドバイスや例文作成
4)随時ラインや電話での相談に対応
*料金/1回5,000円(40分授業の場合。60分・90分も可能です)
*回数はカウンセリング時にご相談の上決定します。
  
●国語の長文読解問題対策
指導の例
・小説文・論説文の要点を一読でつかむには?
・問いの文から言外の指示をとらえるには?
・解答作成のポイントとは?
・答え合わせのしかたでその後の点数が変わる。その方法とは?
*対象/中学受験予定の小学5・6年生、中学生・高校生
*指導内容
1)ご希望をうかがうカウンセリング(無料)
2)対面またはオンラインでの個別指導(1回40分)
3)課題作文(200字程度の作文)対策を希望の人には、答案へのアドバイス・例文作成
*料金/1回4,000円(40分授業の場合。60分・90分も可能です)
*回数はカウンセリング時にご相談の上決定します。
  
●本科生・単科生(通室講座)も募集中!
お問い合わせは
・HPの問い合わせフォーム(kotoba-izumi.comからのメールを受信できるように設定ください)
・FBのメッセンジャー
・ラインのトーク
でお願いします。
 
また、お問い合わせの際には以下のことをお知らせください。
・本人と保護者のかたのお名前
・学年
・受験予定の学校・会社名
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皆様のお問い合わせ、お待ちしております。
 
  
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ことばの泉 作文研究室
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