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6月より再開しています。7月単科も募集中! [教室]

ブログでのご連絡が遅くなりましたが、
6月より、本科・単科の授業を再開しています。
単科の定員は10名から5名に減らして行っています。
6月の単科は、ラインでお知らせしただけで満席となってしまいました。
(定員が半分になったので、開催日を増やしたのですが…)
ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。

7月は12日と19日に行います。
13時~14時半/作文講座
15時~16時半/読解・意見文講座
対象/小3~高校生
受講料/1講座3000円

19日の読解は席が埋まりました。
他のクラスにはまだ空きはありますが、
各クラス、残り2席ほどですので
どうぞお早めにお申し込みください。
(7/1追記・12日は2講座とも満席になりました。
残席があるのは、19日13時からの作文講座のみです)

この数か月に感じたこと、書いてみたいと思ったこと、
いろいろあるのですが、
新しい取り組みに時間がかかってしまい(本当は「かけすぎてしまい」、です…反省)
文章にあらわす機会をついおろそかにしてしまいました(猛反省)

子どもたちに「書く時間」を設けているくせに
自分は全然書いていないじゃないか! と今更ながら気づき、
2020年後半戦に入る明日を前に、気持ちを新たにしたところです。

ともかく一歩です。
持続、努力します。

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オンラインの本科、始めています。 [教室]

オンラインでの作文講座を
本科生対象に開いています。
高校生以上であれば、、
目の前に生身の人間がいなくても
言葉のやり取りが普通にできたり
相手の反応を想像できたりしますが
小学生くらいだと、なかなかそうはいきません。
 
画面越しだと、
いつものように五感を共有できない。刺激できない。
体全体が見えないので、
声以外の言葉(しぐさなどに見える言葉)を受け取れない。
何を書いているのかわからないので
「よい工夫」をその場で伝えられない。
  
オンラインでやる難しさならいくつも並べられます。
「いつもと違うこと」が気になって
私自身が「楽しく」やることができなくなりそうでした。
 
ですから、
五感も場も共有できないという欠点を
逆に「生かす」方法はないか、と
考えてみました。
 
見えないから、
におえないから、
手で触れないから、
まったく違う場所にいるから、
「家」というその人の日常の場にいるから、
だからこそ、仕掛けられることはないか。
  
そう考えているうちに、
ようやく自分が「楽しんで」できそうな課題を
ぽぽぽ、と思いつくことができました。
 
慣れてきたら、いつものような課題を試せばいいけれど
初めのうちだけは
「オンラインでも楽しい」
を感じられるようでありたい。
そう願いつつ、初めの3回を行いました。
 
うまくいった部分もありますし
あれれ? となったところもありました。
オンライン講座は、
自分の「いつものやりかた」を見直すことにつながりました。
参加してくれているみなさん、
いっしょに挑戦してくれてありがとう!
 
 
学校再開に合わせて、リアル講座も再開します。
オンライン本科はそこで終了となりますが、
今後の展開として、遠方の人、海外在住の人を対象に
オンラインの作文講座を続けていくのもいいかもしれません。
 
やってみた課題を
このブログで紹介するのもいいかな? と思っています。
でも、運営も授業もなにもかも一人でやっているので
記事を書く時間がなかなかとれない!!
ぽちぽちとした更新になってしまいそうです。
気長にお読みいただければ幸いです。
 
 
★現在募集中の講座★
 
●大学入試・就職試験対策
*対象/高校3年生・大学3年次以上
*指導内容
1)ご希望をうかがうカウンセリング(無料)
2)オンラインでの個別指導
3)提出してもらった文章へのアドバイスや例文作成
4)随時ライン等での相談に対応
*料金/1回5,000円(40分授業の場合。60分・90分もあります)
*回数はカウンセリング時にご相談の上決定します。
  
●国語の長文読解問題対策
指導の例
・小説文・論説文の要点を一読でつかむには?
・問いの文から言外の指示をとらえるには?
・解答作成のポイントとは?
・答え合わせのしかたでその後の点数が変わる。その方法とは?
*対象/中学受験予定の小学5・6年生、中学生(高校生は要相談)
*指導内容
1)ご希望をうかがうカウンセリング(無料)
2)オンラインでの個別指導(1回40分)
3)課題作文(200字程度の作文)対策を希望の人には、答案へのアドバイス・例文作成
*料金/1回4,000円40分授業の場合。60分・90分もあります)
*回数はカウンセリング時にご相談の上決定します。
  
●リアル講座再開後の本科生・単科生も募集中!
 
お問い合わせは
・HPの問い合わせフォーム(kotoba-izumi.comからのメールを受信できるように設定ください)
・FBのメッセンジャー
・ラインのトーク
でお願いします。
 
また、お問い合わせの際には以下のことをお知らせください。
・本人と保護者のかたのお名前
・学年
・受験予定の学校・会社名
・ご希望の指導内容の概略
・ご連絡先(電話番号)
・電話でお話できる曜日・時間帯
 
  
皆様のお問い合わせ、お待ちしております。
 
  
****************
ことばの泉 作文研究室
(名鉄岐阜駅から徒歩4分)
HPからFBやラインに移動することができます。
LINE ID   @igr5860v  

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2019年、順調にスタートです! [教室]

2019年の本科が始まりました。
久しぶりに会うので、「ウチの正月はどんなだったか」の話になります。
一人話すと「ウチはちがう!~だった!」と別の子が話だし
おしゃべりが止まりません…。

ということで、今年最初の課題は生活文!
正月らしい一場面を選び、ドラマ仕立てで書くというもの。
定番中の定番です。
「自分しか知らないことを、誰もが楽しめるように書く」
というのは、ことばの表現においては
最も大切なことの一つです。

そして、人を楽しませるためには、
まず「書く自分」も場面を楽しむ!のも、やはり大事なこと。
ここから今年も、スタートです!

今年は、岐阜と名古屋で行う「単科」を
月1回開催に戻します。
その代わり、大人向けの新講座を始めるつもりでいます。
そのお知らせは次回に!
(この回に書こうと思ったら、長くなりすぎたので、分けました)
表現は、子どものうちに培うものと決まってませんからね。
それぞれの年代で、求めたい(求められる)表現は違うもの。
いつでも、いつからでも、ことばとの新たな出会いはできます。
今年の新講座も、どうぞよろしくお願いいたします!

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花まるをもらえた講座 [教室]

12月3日は名古屋単科でした。
作文課題は、自分を含めた家族の姿。
説明するのではなく、場面で「家族」を見せてね、と伝えました。
「ドラマ」で書くつもりでね、と。
読解・意見文課題は、「0」の読解。
かなり昔に実施した課題です。先月の岐阜単科でやってみたら、
非常に面白い見解を皆が出してくれたので、
名古屋の子たちはどう言うのかな? と行いました。

月1回でも、続けてくれると文章が変わります。
作文課題で印象的だったのは、双子の作文。
教室まで電車で来てくれたのですが、
電車の窓から見える景色が、びゅんびゅんと流れていくさまを
それぞれの感覚で、見えるように書いてくれました。
二人とも同じ「車内の様子」をドラマ化したのに、
主におくものも描き方も違っていて、
二人の「得意」の違いが生かされた作品になっていました。

読解・意見文では、「0」が何を表すのかをまずは討論。
0は、「ない」ということだけではなく、基準や区切りでもあること、
「ない」ものはあるのか? ということ、
そもそも「ない」って、どういうことなのか? ということ、
人はなぜ基準を設けたがるのか、ということ。
メンバーが違うと討論の展開も違います。
岐阜とはまた違う論戦になりました。

「じゃあ、それぞれの『0』の意味するものを書いてみて」
と、原稿用紙を渡したら、
すごいですねぇ、皆黙々と書くのです。
あたりまえですが、教室での作文は、「討論のまとめ」をするものではありません。
討論で出たことをふまえて、新たな展開に挑んでほしいと伝えてあります。
だから、私のテキトーなホワイトボードのメモ書きを見て写す人はいません。
(そもそも私のメモは断片的で、そのままでは使えません)
皆、自分の中にあるものと対話するかのように考え、書き進めています。
そのさまは、少し異様でもあり見事でもあり。
この人たちは、なんてすごい力を持っているんだろう、と思って見ていました。

案の定、どの人の作文も読みごたえがありました。
ある中学生の作文が、丁寧に論を深めていくものだったので感心していたら
「この一年で一番頑張った」と、
少し照れ臭そうに、少し誇らしげに、伝えてくれました。
今年最後の単科だったから、一番いいものにしたかったようです。
彼女のその気持ちがうれしくて、
ああもうなんか、ほんとうにありがとう! という気持ちになりました。

他にも、この一年の中で、いい変化を見せてくれた人がたくさんいます。
作文がすきではなくて、ほめられた言葉をいつも使っていた人は、
講座に来るようになってから、成績が上がった!と言い、
用いる言葉も表現もうんと幅が広がりました。
ささっと仕上げるのが常だった人は、
少し立ち止まって、自分の「ほんとう」を入れ込むことをし始めました。
もともと語ることも考えることも好きだった人は、
毎回「今までとは違うものを」と意識して、
深く切り込んだり逆の考え方を試したりしてくれました。

私の講座は、自分だけでは進んでいけないものだと強く感じました。
皆の挑戦があってこそ、こうやって続けていけるし、
続けてもらえるんだと思います。
今年も単科にご参加いただきありがとうございました。
今度の日曜は岐阜の単科です。
こちらでも、皆の挑戦を後押しできることをしたいと思います。

ところで!
講座が終わって、「また来年!」と言って帰った生徒の一人が、
すぐに教室に引き返してきました。
「先生、月がすごくきれいです! 見て帰ってください!!」
一歩外に出て、大きな満月が目に入って、その美しさと見事さに
「共有しなくちゃ!」と思ったんだそうです。
こういう生徒がいること、私に花まるがもらえたようで、本当にうれしい。
私が皆につける花まるよりも大きな花まるを、私は皆からもらっています。


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感想文講座を受講予定のかた、取り組む本をお知らせください! [教室]

夏季講座の準備に追われているうちに
夏休みに入ってしまいました!
気づいたら7月、一度も更新していない!!

いやはや、情けない限りです。
でも、夏季講座にはたくさんのお申し込みをいただきました。
満席となる日もいくつか出ました。
ありがとうございます!

感想文講座にお申し込みのかた、
取り組む本をお知らせくださいね。
まだお聞きしていない人が今年は多くて…。
よりよい指導をするために
事前に私も本を読んでおきたいのですが、
講座やりながら全部読めるのか?と
心配になってきました…。

お知らせ、お早めにお願いしますね。
特に来週から始める人!!!
よろしくお願いしまーーす!

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