感想文ミニ講座① 本選び [課題―感想文]
いよいよ夏休みの始まりです。
夏期講座も20日から。実施課題はクラスごとに顔ぶれをみて決めました。
あとは、「書きたい!伝えたい!」と思える時間にできるよう、働きかけるのみ!
授業はいつでも、やり直しはききません。
「その時」だけが勝負。
そんなこちらの気迫が伝わるのか、子供たちもいつも体当たりで臨んでくれます。
さて、今年はどんな笑顔と、どんな言葉に出合えるでしょうか。
熱く表現が飛び交う夏になることはまちがいありません。
来週が楽しみです。
ところで、夏の宿題といえば、感想文。
感想文に取り掛かるための、ちょっとしたお助け『感想文ミニ講座』(?)を
お子さん向けに始めることにしました。
感想文ミニ講座① 本選び
1 何度も読んだことがある本
2 家に昔からあって、ときどき開く本
3 「この気持ち、わかる」「え、なんで?」「うそでしょ」「わたしとちがう」「おんなじかも・・・」
本から思う言葉が多いもの。
まよったときは、上に書いたような本を選ぶといい。
おもしろい本が感想文に向いているかというと、そうでもないんだな。
もんくをつけやすい本、自分のことを考えやすい本の方が、書きやすい。
無理に長い本をよまなくていいんだよ。
かんじんなのは、本の長さじゃなくて、君の言葉の方なんだから!
さて、本も人も出合いが大切。
ピンとくるもの、さがしてごらん。
絵本、写真集、科学・生物、料理の本、なんでもいい。
図書館探検のつもりで、ぶらぶら棚を見て回ってみて。
本の題名にピンときたら、手にとって開く。
中がイマイチだったら、別の出合いを探す。
本が君を呼ぶはずだ。あせらず、アンテナ立てて探してみよう。
いい出合いがあるといいね!
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