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pandさんでのワークショップ 2019/12/18 [お知らせ]

ワークショップのお知らせです。
昨年もお声をかけていただいたpandさんで、
またワークショップをさせていたくことになりました。
 
研究室での講座のラインナップは、既に固まっています。
でも、場を変えると、特にpandさんのような、
アンティーク家具とこだわりの品々が並ぶような場所で
ワークショップをやるとなると、
普段私がやっていることや発する言葉などが
場に似合わないように思えてきます。
そして、「いつもとは違う私」の部分が、むむむと動き出します。
 
  
今回のワークショップ、どんなことをしましょうねぇと話しあっていた時
「風通しをよくするようなこと、したいんですよね」
というpandさんの言葉が耳に残りました。
風通しか、と思ったときに、じゃあこれ、と思いついたのが
今回のワークショップです。
 
「出さない手紙を書く」
 
誰かに言いたくて、でも面と向かっては言えなくて
あるいは、会っているときは言おうとは思わないのだけど
別れて自宅に戻ると、なんとなく「伝え損ねた言葉」が浮き上がってくる、
そんなことはありませんか?
 
そういう「伝え損ねている思い」を手紙にしたら
心にスペースが生まれないかな、と思いました。
言葉にするということは、思いに言葉を与えるということです。
思いを文字(形)にできたら、自分の中にあったものを外に出して
身から少し離して見られるようになります。
 
 
もうすぐ今年も終わり。
スタックしている思いには、形を与えて外に出てもらいましょう。
そして、すっきりした思いで、新しい年を迎えましょう。
 
 
この手紙は「相手に渡さない」手紙です。
思いは文字にするだけで意外に「区切り」がつけられます。
出さない、と決めて書くから思い切って表現できますしね。
ちょっと気取って、相手と一緒にいたときの、忘れられない風景を生き生きと描いたり
詩のようなつぶやきに変えてみたりしてみたらいいんじゃないかなと思います。
今回は、悔しさや憎らしさをつらつらと連ねていくようなものは
避けてもらおうと思っています。
それならワークショップに来なくても、一人でできますからね。
せっかくなので、思いにフォーカスするなら
後味はすっきりとしてもらいたいと思っています。
 
  
うまく書けなくてもいいのです。
そもそも「出さない」ものだから、
多少変でもいいのです。
「出さない手紙」というワークショップの題に、
ぴん!ときたかた、どうぞおいでください。
 
pandさんのインスタに、案内があります。
チラシの表面もぜひご覧ください。
 
 
*******************
 
12月18日水曜日 10:00-12:00
 
WORKSHOP「出さない手紙を書く」
 
参加費 2000円 お茶付 定員6名
講師 : ことばの泉 作文研究室 宇野哲代
www.kotoba-izumi.com
 
会場/予約先
pand 岐阜市吉野町3-17
058-263-3720
info@pand-web.com
 
*******************
 
 
ことばの泉 作文研究室
HPからFBやラインに移動することができます。
LINE ID   @igr5860v  

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