2学期開始 [教室]
今日から我が教室も、2学期の始まりです。
先週末は、東京の『国語作文教育研究所』宮川俊彦先生の講座を受講してきました。
宮川先生のところでは「教え方」を学ぶのではなく、生徒として書きます。
年に一度は、自分が書き手となる恐怖と喜びを味わってみなければなりません。
2日間で6コマ、頭の中がゆだりそうになりながらも、存分に表現に挑んできました。
子どもたちは、宮川先生の言葉を全身で聞き、目で全てを飲み込もうとしていました。
あの、顔。 あの、表現への熱意。
子ども達からあの姿勢を引き出すのは並大抵のことではありません。
触媒として存在している宮川先生の作用の大きさを感じました。
さて! 私は私のやり方で、自分の教室の子ども達と勝負です。
教室の空間は、私と生徒達で作り上げるもの。
夏を経て大きく成長した子ども達が、私を刺激してくれるでしょうし
私の方も、子ども達を揺り動かす力に少し磨きをかけて帰ってきています。
今日から、また始まりです。
子ども達の熱い声を、蹴りを、飛翔を、紙上で感じるのを心待ちにしています。
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