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学生は文章を書かない? [つれづれ]

高校生は学校でほとんど文章を書かないらしい。
小学校でも、「書くか書かないか」は学校や学級によるらしい。
いくつもの学校に問い合わせたわけではないので
それがどのくらい正しいのかわからないが
お母さん方からも子どもたち本人からも
そう聞く。

もったいない。
文章が人を育む一翼を担うはずなのに。
こどもの言葉を磨くのは
周囲だ。
周囲が子どもたちの言葉の質を決めていく。
「たのしかった」「すごい」「ふつう」「たぶん」「なんとなく」
それで終えるのを許す周囲が、
それ以上の言葉を受け取りたいとメッセージを送らない周囲が、
子どもの言葉を育てない。

逆に言えば、
一言では終えられないあなたの気持ちを
私はもっともっと聞きたいと思っている、
あなたの言葉に耳を傾けている、
あなたの言葉の工夫に心を動かされている、
そういうサインを送れば、
こどもの言葉は磨かれる。

正しく、などの観点でしばられないで
お互いわかりあえないところがあるから作られた
「ことば」の本来の働きを
楽しんでくれたらいいなぁと思う。
ラインとかじゃなくてね。
書き言葉の、文章で、ね。








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