キツイ別れ [つれづれ]
昨日は、数人が研究室を卒業しました。
小学4、5年生から高3まで来てくれた人たち。
長い、ながーい付き合い。10年近いですものね。
初めて会った日のことを、今でもよく覚えています。
一人は、笑い転げて椅子から落ちてみせ、
一人は、細っこい手をあげて、促す前から勢いづいて話し始めて。
どんな文字で、どんなふうに物事を語ってきたか、
これまでの変遷をはっきりと思い出せます。
今はもう、私より背が高くなってしまった人たち。
視点も、語ることも、
私とは異なるアプローチで掘り下げる力をつけています。
彼らがいてくれたから、できた課題や働きかけがありました。
サン・プラスパ時代から、今の研究室までを
一緒に過ごしてくれた彼ら。
前の時代を知ってくれていた彼らは、
いつの間にか私の同志になっていました。
今年は、別れがこたえます。
また会えるだろうし、
これからまた出会う人たちもいるってわかっているんですけどね、
今年はいつも以上に、
「ああ、もう来ないのか〜」と思います。
コメント 0